京築広域圏消防本部 新型パラメディック

日産は20年振りにパラメディックのフルモデルチェンジを発表。先代エルグランドベースからキャラバンベースとなり、収容性と活動性は向上したのではないかと感じた。

キャラバンベースとなり、トヨタハイメディックと大差ないシルエットとなった。

ルーフ埋め込み式の主赤色灯、車体側面には補助灯と作業灯、前面は小型の赤色灯が装備されている。

先代では右側面に車体から飛び出すようにあった破壊器具収納庫は、スライドドア内側に変更された。

レイアウトもハイメディックに近いものになっている。青い扉の裏にはルーカス製自動心臓マッサージ機と現場に持ち込む装備が収納されている。

自動心臓マッサージ機は隊員の負担軽減に一役買っているようだ。

救急設備に関しては無知なので割愛…(笑)

今回紹介した新型パラメディック。

先代エルグランドベースでは「狭い」や「走らない」など現場の厳しい意見が目立ったが、モデルチェンジをきっかけにどこまで回復するかも気になるところだ。

今後の活躍に期待したい。